万緑

 5月も終わりに近付き、

鮮やかな緑葉もすっかり風景に馴染んできました。



目まぐるしく眩しい春が過ぎ、

少し落ち着いた頃に咲き始める
ヤマボウシ。

すっかり見ごろを迎えています。



新芽が芽吹くこの時期に
毎年行われる日本庭園の風物詩。


「銘木クロマツ 緑摘み」


今年もこの緑摘みの見学会を
5/29(木)に予定しています。



新芽の伸びるこの時期に

樹形を整えるための剪定作業。


銘松を担当する、
阪神造園建設協同組合員の職人による

季節の作業風景の公開見学会です。


時間は11:00~1時間程度。
場所は日本庭園中央休憩所前にて

参加費は無料、
先着25名様まで

要事前予約とさせていただきます。


お申込み・お問い合わせは
下記メールアドレスよりお願いいたします。

◇阪神造園建設業協同組合 万博日本庭園事務所
メール:hanzokyo@hanshin-zoenkumiai.or.jp

◇万博記念公園HPにも掲載しております
https://www.expo70-park.jp/event/70642/


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そしてそして、
この緑摘みと同じ頃に楽しむ

もうひとつの風物詩。

「ハナショウブ」


今年も少しずつ咲きはじめました。






日本庭園 花しょうぶ田では

6月中旬頃にかけて、

100品種、約13,000株のハナショウブが咲き誇ります。



雨のなかでもしっとり艶やかなハナショウブ。

優雅な花姿が今からとっても楽しみです…!






気温の上昇と共に、

ハスの葉も少しずつ生育中。



スイレンは一足お先に咲き始め、




はす池周辺では


鮮やかなザクロの花も咲き始めています!





"目にも鮮やか"とは、まさにこのこと。

ザクロが咲き始めると

暑い夏もすぐそこ・・・・・


そんな季節となりましたね。



まだまだ慣れない暑さに
身体がついていきませんが、



暑さには十分に対策いただきながら、

初夏の日本庭園をどうぞお楽しみください。








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